なんでも慣れるとはいうけれど

放置していたブログを久しぶりに見返したら、コロナをすごく怖がっていて、自分が書いた文章なのに、ちょっと、うろたえてしまう。

 

私が新型コロナウィルスのワクチン1回目を接種したのは2021年の10月で、30代前半という年齢を鑑みても割と遅いほうだと思う。

 

2021年の8月頃はワクチンの予約を取りたくても取れなくて、

自衛隊の集団接種の予約(火曜日と木曜日にインターネットで申し込むやつ)にトライしてみるもモタモタしてたら予約枠がなくなってしまったり、

居住自治体のワクチン予約システムがよわよわで、残業しながら4時間くらい順番待ちしてやっとこさ押さえたのが10月の予約枠だった。

 

その頃Twitterに、なぜワクチンが打てないのだろう不公平ではないか、と書き込んでしまったところ、

何年も会ってない元友人から、早く打たなかった自分が悪いのに国のせいにしてこわい、とエアリプされて心底SNSが嫌になったこともあった。

 

それから1年後にまた4回目のワクチンを打ったわけだけれども、

その頃には想像できなかったな、

ワクチンなんて打たなくても良いかなっていう空気が世間に漂っているなんてさ。

 

職場でもたぶん1/3くらいの人はワクチンの追加接種はしてない。

ワクチンの予約もすんなりできたし、余裕で空きがあるし、

なんか1年でこうなるのかぁという感じ。

 

 

ワクチン自体の有効性や、副反応やら何やらと自分の健康状態や生活を天秤にかけて判断するのは個人で自由にどうぞとは思うんだけど、

なんか空気がガラッと変わっていることには驚く。

 

1日に亡くなる人の数は過去最高で、医療逼迫していると

Twitterでは流れてくるしラジオでも少し聞くけれど、テレビではあまり言っていないようだし、

むしろ久しぶりの行動制限のないお正月、というのが強調されて聞こえる。